装飾クロムめっき加工処理は表面がピカピカに仕上げることができますので「外観性」をよくしたい場合にむいています。
「耐食性」にも優れているので自動車部品、機械部品に利用されています。
装飾クロムめっきは、主としてニッケルめっきの保護膜として、また、クロムめっき皮膜の高度光沢と特有の色調が活用されています。皮膜自体は、 0.1~0.5μmと薄い皮膜です。
光沢をあまり必要とせず、硬度が必要な場合は、硬質クロムめっき加工処理をお奨め致します。
装飾用クロムの特徴
- 素材自体にバフ研磨を行うことにより「外観性」が向上します。
- 「光反射性」「熱反射性」に優れています。
- 「耐食性」に大変優れています。
装飾用クロムの使用例
- 表面を「ピカピカ」に仕上げたい製品。
- ニッケルめっきよりも「耐食性」を向上させたい製品。
- 自動車部品、機械部品。